新車購入>新車値引き交渉終盤編〜諸費用の中の納車費用をカットする方法〜

さー、「上司に相談させてください」とセールスマンに言わせることが出来たなら、
値引き商談も終盤になってきました。

車両本体価格・オプション価格からもこれ以上の値引きは難しくなってきます。
これ以上時間を費やしても、あまり効果はありません。
そこで、次に目を付けるポイントは諸費用です。
諸費用とは、自動車の登録時に必要となる各税金や、
保険代などの各費用と各手数料の事です。
また、手数料は各販売店によって金額が異なります。
各税金と自賠責保険は、誰しもが必ず払わなければいけません。
諸経費からカットできるのは「納車費用」と「車庫証明費用」の２つです。

納車費用とは、ディーラーの営業所からお客さんの指定する場所まで、
車を届ける為の費用のことです。
ディーラーによっても金額は違いますが、（代行費用）１万〜１．５万円位です。
これは、自分でディーラーまで新車を取りに行けばカットすることができます。
ディーラーによっては「すみませんが諸費用はカットできないんですよ」
と言ってくる場合がありますが、日本自動車販売協会連合会（通称自販連）では、
販売店の店頭で車の引き渡しをした場合には、
納車費用はカットできるような感じで書いてありますので、
カットできない理由はないのです。

このようにカットできないと言われたら、セールスマンに
「他のディーラーでは、カットしてくれたのですけど。」
など、セールスマンにやんわりと言ってみるのも一つの方法だと思います。
代行手数料も儲けの一部ですので、
会社自体がカットしたらいけない会社もあると思います。
少し粘ってダメのようでしたら、
納車費用と同等の金額の値引き調整をしてもらえるように交渉しましょう。